こんばんは!
無花果CEOのやまだです。
ちょっと強めのタイトルで恐縮ですが、「不登校」という領域でまがいなりにもビジネスをしている人間として構造的な話みたいなやつをできたらなって思ってます。
いつもとはちょっと違うビジネスの話なので、苦手な人は今回読み飛ばしてもらえたらと思いますー。でも興味ある人にはおもしろがってもらえるかも...。
ではではスタートです。
令和3年度の不登校の状況
令和3年度の小・中学校における長期欠席者のうち、不登校児童生徒数は244,940人になりました。これは、令和2年度の196,127人から大幅な増加と言えると思います。
文科省の「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(名前があんまり好きくない...)から抜粋すると
「不登校」に該当しない学校があってない子達はもっともっと多いので、すごくいい方は汚いですが、「不登校」領域はマーケットが拡大していると言っていいと思います。
不登校のビジネスモデル
フリースクールと言われてるものも、基本的には塾と同じモデルで
売上 = 月謝 × 人数
となります。
なので、基本的に「不登校」が長引けば長引くだけ売上が上がることになります。とすると、どれだけ精神が清らかな人でも、目の前のお金のために少しずつ歪んでいくってのは構造上仕方ないのかなーと思ったりしております。
インセンティブの設計変更
なのでインセンティブとしては、「不登校」の継続=嬉しい、になってると。
あ、もちろんぼくたちは「不登校」が問題でもなんでもないと思っています。思っていますが、不登校が問題じゃないことと、不登校を長引かせることが良い状態であることは全然別で、後者は別必要ないかなーって思ってます。
だから、それとは違うインセンティブの設計をしっかりすることで、今よりも持続可能なモデルは形成できるんじゃないかなと。
そんな事を考えています。
より詳しくはこちらをどうぞ。
対話が進むといいなぁ
「不登校」ってまだまだ全然対話が進む余地があると思ってて、それこそ
不登校はだめだ!
不登校は問題じゃない!
とお互い言い切るだけで、なにもそこの対話が進んでないように感じてます。そんな二項対立にするんじゃなく、お互いがお互いのどこが許せなくて、どこならまだ賛成なのかを対話していけるようになるといいなと思ってます!
まずは僕たちからですね!
「あいつらはクソだ」と言う前に、ちゃんと対話をして行けたらと思っています。
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